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今回エロ要素皆無なので、興味ない方は回れ右してくだされ←
え？いつものことだって？よし、なら見てくださいw




3月20日は消しされないトラウマを植えつけられた日。
これについてここで話す日が来るとすれば、きっとそれは少し勇気と自信が持てた証になるのだと思う。
でも今は言えない。まだ傷が痛むから。


昨日はご主人様に甘えてしまいました。甘え方がわからなくて、甘えたのかどうかもわからないけど。
１人でいるとフラッシュバックが起きて涙が止まらなくて、助けを求めてしまった。
罪悪感と申し訳無さからか、ご主人様が家に来てくれてしばらく無言。また喋れなくなったっていうのもあるけど、こういうとき何を話していいかわからない。痛む心と身体は震えるばかりで、ただ俯いたまま…


するとご主人様は僕の肩を抱き寄せて。気がついたら僕の顔は彼の胸に埋まっていた。
ああ、ご主人様の匂いだ。ご主人様の熱だ。ご主人様の鼓動だ。言葉を交わさずとも、それだけですごく安心する。
まるで子どもをあやすかのうように僕の肩をとんとんと叩くご主人様の優しい手。
さっきまでの不安とつらさはどこへやら。
痛む心臓は徐々に落ち着きを取り戻し、乱れた呼吸も整っていく。


「少し横になったら？」と言われ、２人でベッドに入り、腕枕をしてもらう。
心地良さにぽつぽつとこれまでのことや心境を話し始める僕。ご主人様はそれを黙って聞いてくれる。
ご主人様以外にこういうこと話せる人がいないから、それがすごく嬉しい。


そのお礼にというかお詫びというかで、ご主人様にマッサージするw
心を込めて念入りに揉みほぐしていきました


それが終わるとまたぎゅーってしてもらう。今度は後ろからハグ。
包まれている感覚に思わず笑みがこぼれる。幸せだなーって。
それを伝えようと、拙い言葉で一生懸命幸せだと告げた。
僕なりの精一杯の「ありがとう」と「ごめんなさい」の意味を込めて。


好きだと、大好きだと何度も何度も言う。普段はこんなこと素直に言えない。
けど今日は違う。こんな醜い僕にこんな優しくしてくれて愛情を注いでくれることを本当に嬉しく思うから。


そしてこんなお願いをした。
「ワガママ言ってもいい？名前を呼んで」


ご主人様に名前を呼んでもらうのが好きで。ついついおねだり。
少し笑われてしまったけどwそれでも低く優しい声で呼んでくれた。「りな」と。
それが嬉しくて「もう一度」「もういっかい」と、何度もおねだり。その度に甘く囁くように僕の名前を呼んでくれる。幸せすぎて死んでしまうかも、なんて考えた。それからしてもらったキスはすごく幸せで心も体も溶けてしまいそうになった


そろそろ行くね、とご主人様が帰る準備を始めると急寂しさと愛しさがこみ上げて思わず抱きついてしまった。
そして本心が、口と目から溢れ出た。
「お願い、嫌いにならないで」
汚い僕だけど、醜い僕だけど、ご主人様のパートナーでいたい。一緒にいたい。
僕の涙を拭ってご主人様は言った。「嫌いになんてならないよ」


ああ、よかった。安堵からさらにポロポロと涙をこぼした。
アレがなかったらセックス依存になんてならなかったかもしれない。前のご主人様や今のご主人様に会えなかったかもしれない。ブログをやって素敵な人達と巡り会わなかったかもしれない。


無理矢理前向きに考えるなら、そう思えるけど、やっぱりアレは今でも痛くて、つらくて。
でも、ご主人様はそれを受け止めてくれて、こうしていてくれる。


「ご主人様、愛しています」
帰り際に伝える、自分の気持ち。ご主人様が笑ってくれる。そして「俺もだよ」と返してくれる。
こんな幸せなことはない。


お見送りをしたあと、１人ベッドに横たわるとご主人様のぬくもりと匂いが残ってた。
ああ、どうか消えないで。消えてしまうなら、ここに溶けてしまいたい。そう願った。
気がつくと外は明るくて。あの日の夢を見ることなく朝を迎えることができた。


あの日のことを消すことも、なかったことにすることも出来ないけど。
前を向いて笑っていけるように頑張らなきゃね。
そのためには、ご主人様が必要不可欠なの。大切なの。こんな奴だけど、これからもよろしくお願いしますね。
…以上、ノロケでした←



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